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ボトックスとボツリヌス菌

ボツリヌス菌は強い食中毒を起こす菌として恐れられていますが、すでに1970年代から眼科や神経内科などでは、眼瞼や顔面の痙攣など筋肉の過剰な収縮による疾患の治療に使われています。

美容への応用も安全が確認されているボトックスは、アメリカでもFDA(米国食品医薬品局)で認可されているプチ美容整形でも人気のある治療方法です。今では世界の多くの国で治療薬としての認可を受け使用されています。

ボトックス注入では一度の治療に使用される分量も少なく、摂取すると中毒を起こすと言われる量の数千分の1であるということ、局所的にしかボトックスを使用しないことなどから、ボトックス治療を行ってもボツリヌス菌による食中毒を起こす危険性はなく、安全といわれています。

短期間の間に注入を繰り返すと体内にボツリヌス菌への抗体が出来て効果を得ることができなくなってしまいます。経験豊富な医師を選び、そんなことのないように気をつけましょう。




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